本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!
今日はメルマガでも、ブログでも、
そして実践会のセミナーでも取り上げています、
感覚レベル、のお話し。
セミナーでは、患者さんの感覚レベルに応じて、
治療の組み立てを変えていきましょう、というお話しをしています。
でもこの感覚のレベルという話しは、
奥が深そうです。
おなじみ仙人講師の宮森は、マスターコースにおいて、
好転反応という現象を、
この感覚のレベルを使って独自に説明しています。
さて、私はというと、
言い方はいくらか変えるにしても、
患者さんにこの感覚レベルのお話しをしています。
それは一つには、
はじめのうち感覚レベルが悪くても、
治療を続けることによりレベルが上がってくること、
そして、操体法の原理である、
気持ちいい感じもわかってくるということ、を理解していただくためです。
気持ちいい感じがわかってくると、改善を感じやすいからです。
そして、左右差がわかりにくい、操法で気持ちいい感じがわからない、
という方には特に、この話しをしています。
さらに、圧痛を感じにくい、などの感覚レベルの低い方に対しては、
痛みは本来は身体からの危険信号であることをお伝えし、
無理をしたり、我慢したりすると、
身体は、その痛みの信号さえも伝えなくなり、
そうなると、あるとき突然症状が悪くなったりしますよ、
なんてことを話したりします。
そして、治療を続けることにより、
この感覚レベルが向上するので、
身体からのサインを感じやすくなり、
事前に症状の悪化を防いだり、
より健康になることができます。
そして、極力身体に無理をかけないように、
生活を工夫することの指導なんかもできるかと思います。
というように、私は、必要に応じて、感覚レベルに関するお話しを患者さんにしています。
その時々に応じてお話ししようとすると、
いろいろな言い方があるので、
患者さんにわかりやすいように説明することが大事かと思います。
今日はそんなお話しでした。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!
その感覚レベルの話しは、
以下のセミナーできくことができます!
↓
12月腰痛編②~上肢からの改善編~セミナー
http://after-seitai.com/lp/a9/
11月肩こりセミナー
http://after-seitai.com/lp/a4/
セラピストスキルアップ実践会
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