2016年10月26日水曜日

感覚レベルの話しをしてますか?

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!


今日はメルマガでも、ブログでも、

そして実践会のセミナーでも取り上げています、

感覚レベル、のお話し。



セミナーでは、患者さんの感覚レベルに応じて、

治療の組み立てを変えていきましょう、というお話しをしています。


でもこの感覚のレベルという話しは、

奥が深そうです。


おなじみ仙人講師の宮森は、マスターコースにおいて、

好転反応という現象を、

この感覚のレベルを使って独自に説明しています。




さて、私はというと、

言い方はいくらか変えるにしても、

患者さんにこの感覚レベルのお話しをしています。


それは一つには、

はじめのうち感覚レベルが悪くても、

治療を続けることによりレベルが上がってくること、

そして、操体法の原理である、

気持ちいい感じもわかってくるということ、を理解していただくためです。


気持ちいい感じがわかってくると、改善を感じやすいからです。



そして、左右差がわかりにくい、操法で気持ちいい感じがわからない、


という方には特に、この話しをしています。



さらに、圧痛を感じにくい、などの感覚レベルの低い方に対しては、



痛みは本来は身体からの危険信号であることをお伝えし、

無理をしたり、我慢したりすると、

身体は、その痛みの信号さえも伝えなくなり、

そうなると、あるとき突然症状が悪くなったりしますよ、


なんてことを話したりします。



そして、治療を続けることにより、

この感覚レベルが向上するので、


身体からのサインを感じやすくなり、

事前に症状の悪化を防いだり、

より健康になることができます。


そして、極力身体に無理をかけないように、

生活を工夫することの指導なんかもできるかと思います。



というように、私は、必要に応じて、感覚レベルに関するお話しを患者さんにしています。


その時々に応じてお話ししようとすると、

いろいろな言い方があるので、

患者さんにわかりやすいように説明することが大事かと思います。




今日はそんなお話しでした。



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




その感覚レベルの話しは、

以下のセミナーできくことができます!









12月腰痛編②~上肢からの改善編~セミナー

http://after-seitai.com/lp/a9/





11月肩こりセミナー
http://after-seitai.com/lp/a4/










セラピストスキルアップ実践会




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