本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!
当実践会のセミナーやメルマガなどをご覧になっている方はおわかりかと思いますが、
操体法は、遠隔治療が得意です。
代表中村や認定講師の治療動画にもあるように、
腰が痛いのに、足の指からとか、頭痛なのに足からとか、
あるいは肩の治療で肘から、とか、
痛い部位に直接触れない治療がほとんどかと思います。
このことを説明するのに、
アナトミーラインは有効なもののひとつかと思います。
それともうひとつ、
操体法の創始者である橋本敬三先生がおっしゃるところの、
「人間は動く建物」
という考えも、シンプルでわかりやすいかと思います。
これは、人間の体を家屋の構造にたとえます。
三角屋根の家の四隅の柱を4本の足として、
棟木を背骨として考え、
その屋根裏に内臓をセットし、これに首と尾をつければ
動物であり、さらに後ろ足2本で立ち上がったのが人間、
というわけです。
わかりづらい方は、ネットで検索してみると、画像が出てきます。
(例えば次のリンク http://so-ho.net/blog/IMG.jpg)
このように、人間を家屋の構造にたとえて考えてみると、
土台(足)や柱(脚)が歪んでくると、
骨盤や肋骨、頭など、
他の部分にも影響が出てくるのは容易に想像ができます。
骨盤や棟木である背骨も同様です。
アナトミーラインと違って、
あくまでも比喩ではありますが、
あらためて合点がいくし、
頭でも肩でも腰でも、足から治療します、ということを
患者さんに対して説明するときもわかりやすいのかな、と思います。
皆さんはいかがでしょうか?
今日はそんなお話しでした。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!
操体法のセミナーは以下のリンクから!
↓
【new】12月腰痛編②~上肢からの改善編~セミナー
http://after-seitai.com/lp/a9/
11月肩こりセミナー
http://after-seitai.com/lp/a4/
10月腰痛編①~下肢からの改善編~セミナー
http://after-seitai.com/lp/a3/
セラピストスキルアップ実践会
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