2016年10月19日水曜日

人間は動く建物

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



当実践会のセミナーやメルマガなどをご覧になっている方はおわかりかと思いますが、


操体法は、遠隔治療が得意です。


代表中村や認定講師の治療動画にもあるように、


腰が痛いのに、足の指からとか、頭痛なのに足からとか、

あるいは肩の治療で肘から、とか、

痛い部位に直接触れない治療がほとんどかと思います。


このことを説明するのに、

アナトミーラインは有効なもののひとつかと思います。



それともうひとつ、

操体法の創始者である橋本敬三先生がおっしゃるところの、

「人間は動く建物」

という考えも、シンプルでわかりやすいかと思います。



これは、人間の体を家屋の構造にたとえます。


三角屋根の家の四隅の柱を4本の足として、

棟木を背骨として考え、

その屋根裏に内臓をセットし、これに首と尾をつければ

動物であり、さらに後ろ足2本で立ち上がったのが人間、


というわけです。


わかりづらい方は、ネットで検索してみると、画像が出てきます。

(例えば次のリンク  http://so-ho.net/blog/IMG.jpg)



このように、人間を家屋の構造にたとえて考えてみると、


土台(足)や柱(脚)が歪んでくると、

骨盤や肋骨、頭など、

他の部分にも影響が出てくるのは容易に想像ができます。



骨盤や棟木である背骨も同様です。




アナトミーラインと違って、

あくまでも比喩ではありますが、

あらためて合点がいくし、

頭でも肩でも腰でも、足から治療します、ということを

患者さんに対して説明するときもわかりやすいのかな、と思います。



皆さんはいかがでしょうか?






今日はそんなお話しでした。


今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



操体法のセミナーは以下のリンクから!







【new】12月腰痛編②~上肢からの改善編~セミナー

http://after-seitai.com/lp/a9/





11月肩こりセミナー
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10月腰痛編①~下肢からの改善編~セミナー
http://after-seitai.com/lp/a3/






セラピストスキルアップ実践会

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