2016年12月6日火曜日

隠喩

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



今日はコミュニケーションに関するお話し。


ある研究者によると、


コミュニケーションの主導権は、受け手にあるそうです。



例えば、

セールスマンが言葉巧みに商品を勧めたとしても、

買うか買わないかを決めるのはお客さんだから、

ということのようです。


相手に一方的にしゃべられて、

主導権を握られている、と感じることもあるような気がしますが、

受け手がいなければコミュニケーションはそもそも成り立たないし、

送り手がいないのもコミュニケーションは始まりません。


受け手があってコミュニケーションが成り立つと考えれば、

受け手に主導権があると言えるのかもしれません。



さて、セールスの世界ではいろいろな話法はあると思いますが、

受け手の脳を強く活性化する方法があることが、研究で確かめられています。




それは、



メタファーを使うことです。



メタファ-は隠喩とも言われますが、

喩え表現のことです。


例えば、

「人生は旅のようだ」

とか

「走馬燈のように頭の中をぐるぐると駆け巡る」

みたいなものですね。




このメタファーを聞いたときは、


脳の言語野に加えて、前頭葉の一部である下前頭回などの

脳の広い範囲が活動するそうです。


つまりは、脳の高次機能が関わっているとのこと。



また、メタファーの理解には、右脳も関わっているとも言われています。


つまりは、メタファーを利用することによって、

聞き手の脳を活性化できるということになります。



そうなると、メタファーを使うことによって、

相手の心に響くように何か伝えることができるかもしれません。



メタファーってあらためて考えるとなかなか思いつきませんが、

考える癖をつけて、

いくつかレパートリーを持っていれば、

いろいろな場面で、

相手に響くように伝えることができるようになるかもしれませんね。



今日はそんなお話しでした。



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