2016年12月28日水曜日

想の部分

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



ちょっと前にいらした患者さんから、

「何か家で自分でやっておくこととか、気をつけることとかありますか?」

と聞かれました。


その患者さんは自主トレのつもりで聞いたようでしたが、

私は、操体法創始者橋本敬三先生が唱えた、

息・食・動・想・環

を思い出していました。


いろいろ気をつけることはありますよ、なんて答えてしまいましたが、


それはさておき、

それぞれ、奥深いものがあるのは皆さんもご承知のとおりかと思います。


その中でも、今回は、想についてごく簡単にお話ししてみたいと思います。


想  …  考えること


1.楽しく前向きに考える

  物事にはプラス面とマイナス面があります。

  プラス面を見るようにして、前向きに考えるようにします。

  マイナス面ばかりを見ていると、気持ちが沈み、

  やる気も起こらずに、身体に不調をきたします。



2.体が気持ちよいことをする

  体を動かすことは本能的なことです。

  全身の筋肉を使ってエネルギーを発散させ、汗をかき、酸素をいっぱい吸って

  体の能力をフル回転させた後は、充実感にあふれ、さっぱりとした気分になります。

   これは皆さんも体験していることと思います。



3.感謝の気持ちを持つ

  感謝の気持ちを言葉にすると、心が明るくなり、感謝された人も嬉しくなります。



4.愛情を持って接する

  私たちは自然の恵みと家族や周囲の人たちの愛情に支えられて生きています。

  恵まれていることに感謝する心をいつまでも忘れずにいることができれば、

  何にでも愛情を持って接することができ、行動も親切になります。



5.その時は良くても、後味はどうですか?

  おいしいものも食べ過ぎた後は、気持ちが悪くなったり、だるくなったりしませんか?

  楽しいゲームもやりすぎた後は、目が疲れたり、肩がこったり、頭が痛くなったり、

 やるべきことができなかったりしませんか?

 どういう場合でも、体の声をよく聞けば、自分にとっての適量がわかります。

 大切なのは、後味が良いかどうかということです。

 





心の状態は、姿勢や仕草に現れます。

そして、体の調子にも現れてきます。

心の調子が悪ければ、体にも不調をきたします。


いかがでしょうか?


想の部分もこれだけではないと思いますが、

上記の5つだけでも気をつけてみてはいかがでしょうか?




今日はそんなお話しでした。



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!





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