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皆さんは、日常の中で、
「やっぱりね」
「ほらね、そうなると思ったよ」
と言ったり思ったりしたことがあるでしょうか?
予感が的中した、と感じたときに使う言葉かと思います。
しかし、実際にはどれだけ的中したのかは怪しいようです。
こんな実験があったようです。
ある有名な小説家が生涯に何冊の長編小説を書いたか、被験者に質問します。
結果は、平均51冊でした。(正解は66冊です)
しばらくしてから、同じ人に正解を伝えてから、
「あのとき何冊と推定しましたか?」
と尋ねると、
その回答の平均値は、63冊になったのです。
多くの人は、以前自分は正解はしなかったが、正解に近い回答をした、
と思い込んでいたのです。
他にも似たような実験結果はあるようです。
つまりは、
「やっぱりね」とかいうときの”やっぱり”は、
それほど”やっぱり”でもないということです。
こういうのを「後知恵バイアス」と言うそうです。
さらに、よくありがちなのが、
「あの時、こうしていれば…」
という類いの後悔があります。
因果をはじめから知っていた、というニュアンスが前提にあるので、
これも、後知恵バイアスの一種のようです。
つまり、
後悔しても意味はない
ということではないでしょうか。
結局、たいして、因果もわかっていなかったのだから、
あのときこうしていれば、なんて考えるのは、ナンセンスだということですね。
しかしながら、この後知恵バイアスは強力なバイアスらしいので、
なかなか取り除くのは難しいようです。
私自身はというと、
ほとんど後悔とかしません。
昔に戻ってやり直したいとか一度も思ったことはありません。
今が一番と思っているからでしょうか。
まあ、良くも悪くものんきなところはあるのですが…。
今日はそんなお話しで。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!
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