2016年4月20日水曜日

配置薬の営業マンとのお話しから

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!


昨日、当院に、配置薬の営業マンがやってきました。


私は自宅の方でもその配置薬を設置しているので、

その営業マンのことはよく知っているのですが、

その方も当院の看板を見て寄ってみたとのこと。


配置薬を設置するだけなら無料なので、

設置だけはしてもらいました。

そこでいろいろな話を聞くことができました。


この地域では、最大手だけれども、

それでも赤字であると。


月6件の新規獲得がノルマ。

ノルマを達成しても、あるいは新規獲得の歩合によっても

さてはノルマを達成しなくても、

給与には関係しない。(固定給)

それでも、休日出勤すると手当は出るので、

ノルマを達成せず休日出勤している人と、

ノルマを達成していて、休日出勤していない人では、

前者の人の方が、給料は多くなる。

ノルマを達成できないと、以前は、

辞めろ、と言われていた。 (今はパワハラになってしまいますね)

同じ地域で同じ部署の営業マンが3人担当していて、競争になっている。

独身の営業マンはだいたい、1年くらいでみんな辞めていく。

などなど……。


なんか、典型的な、きつい職場の感じがします。

ノルマが達成できないと、

今は、上司からも表だって文句は言われないが、

やはり、視線は厳しい、とのこと。(同僚からも)



ちなみに、その営業マンの方は、

6年目だそうです。

既婚者でお子さんもいらっしゃるので、

辞められないとのことでした。


私も、つい20日前まではサラリーマンだったので、よくわかります。

といっても営業マンではなかったので、

よくわかる、というのは言い過ぎですね。


奥さんも子どももいる、ということは、

一家の大黒柱を自認している方にとっては、

サラリー(給与)という生活費の確保は最重要課題ですよね。


だから、多くの方にとっては、

よほど成算がなくては、今の職を辞めることには困難が伴うと思います。


私も実は、以前、職場を変えようと思って、検討したことがあります。

求職サイトにも登録してみましたが、

もうすでにその頃は、OT、PTにとっては、

引く手数多の時代は終わり、

今の給与を減らさずに転職することは、

困難な時代となっていました。


それもそうです。

そのときは単にうぬぼれていただけでしたね。


それでも、今になって、


現在の師匠に出会い、

即効性のあるテクニックに出会い、

操体法に出会い、

素晴らしき仲間に出会い、

開業するという可能性を提示してくれて、

その道しるべを得て、

私は脱サラ(死語?)することができました。

もちろん、これからがより厳しい試練なわけですが……。


厳しい、いや、ある意味、楽なサラリーマン生活と、

(植木等が言うように実際は「サラリーマンは気楽な稼業」だと思います)

厳しい個人事業主生活と、

どちらを自分が選ぶか、ということだけですね。


どちらを選んでもいいわけで、

自分の人生は、

自らの選択だけで成り立っています。

誰も選択していません。

すべては自分が選んだこと。



さて、あなたは今、どのような選択をしていますか?

自分が満足のいく選択ができていますか?



長くなりました。


今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




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