今日はKポジションのお話しです。
Kポジションというと、当実践会のセミナーでは、
肩こり編とか五十肩セミナー等でお伝えする技術ですが、
肩甲骨周りを緩めたい時には手っ取り早い方法です。
側臥位から手を前方に押し出すのと後方へ引くのを行ってもらうということは、
セミナー参加者ならご存じのことと思います。 、
このKポジションを施行する時、私は最近ではあえて
「この手を前方に押してきてもらっていいですか」
と声かけするのですが、
そうすると、患者さんが手を押してくる向きは様々になります。
そして、2回目や3回目でも1回目とは違った方向に押してきます。
こちらも中枢に、より戻っていくように抵抗を調整するので、
患者さんにとって、より最適な方向に押してくるようになります。
なので、施術者の方も、押してくる方向が常に変化するものと考えて、
抵抗の向きや力加減を調整しなければなりません。
ただ、どの向きが最も良いとかは答えがないので、
そこは患者さんに任せるしかありません。
Kポジションは視線のことだったり、上記のようなことだったり、
その他いろいろと細かなポイントがあるので、当実践会のセミナーに何度も参加して、
深めていってもらいたいと思います。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!
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