操体法は、自分で自分のからだを治していく、という思想が原点にあります。
なので、自分自身で行う操体も多く紹介されていますが、
今回はそのいくつかを、当実践会のセミナーに参加されたことのある方が
イメージしやすいものを特にご紹介します。
ひとつめは、
膝たおし、です。基本操法の中の基本の操法ですね。
仰臥位で両膝を立て、左右に両膝を倒してみます。
どちらか不快かを確認し、不快な方がわかったら、
その方と反対側に息を吐きながらゆっくりと倒していきます。
5秒くらいかけて動かしていき、最終域で3~5秒ためて、脱力します。
これを2回繰り返します。
あらゆる症状に効果があります。
ふたつめは、
かえる足、です。
腹臥位で片方ずつ、膝を同側のわき腹に近づけていきます。
楽な方を2~3回行います。
これもゆっくりと息を吐きながら行います。
からだの硬い人は難しいかもしれませんが、できる範囲で行えば良いかと思います。
これもあらゆる症状に効果があるようです。
すでに治療に操体法を使用されている方は、
患者さんにも自主練として指導しやすいかと思います。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!
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