2017年1月25日水曜日

「余韻の間」と「たわめの間」

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!


以前に、

当実践会のメルマガで、


「余韻の間」という話しがありました。


これはとても大事なことです。


ベーシックコースで習得する基本操法においても、

今後アドバンスコースで習得することになる皮膚操法でも、


終わった後の余韻は大事であり、必要なものです。


それは気持ち良さを味わった後の余韻です。


一方、気持ち良さを味わっている間を

「たわめの間」 という言い方もします。


気持ち良さを感じたら、

それを十分に味わってもらうことが必要になりますが、

その間のことです。

枝が「たわむ」とという言葉からきています。



この「たわめの間」と「余韻の間」は、

究極的にはその境目がなくなってきます。

どこまでが気持ち良さを味わっているのか、

どこからが余韻なのか、

はっきりとしなくなってきます。


それが「たわめの間」であれ、「余韻の間」であれ、

その後の操法の効果としてはとても重要なものになります。


これらの間に、

身体が動いていようといまいと、

身体の中では、なおしをつけている状態、が起きています。

施術者が歪みを取っていると言うよりも、

本人自身の身体の中で、自ら、歪みを取り去っている過程といえます。


なので、どちらの間も必要であり、大切にしなければなりません。


操法や施術を急に終わりにしてはいけません。

ぱっと手を離してはいけません。

これは操体法でなくとも言えることだと思います。




さて、操体法の原則は、

気持ちいい方へ動いてもらうことであり、

気持ち良さを感じてもらうことです。


操法を行っているときに、

気持ち良さを味わってもらえているなら、

あるいは自分が味わっているなら、


身体の中で、なおしをつけているところなんだな、

と思ってみてください。



当実践会でお伝えしている操体法は、

気持ち良さがわかるようになるまでの、

いわゆる感覚レベルに合わせた操法もお伝えしています。


当実践会のセミナーや上級コースにも、まだの方はぜひお越し下さい。


今日もブログを読んでいただきありがとうございました!


当実践会のセミナーは以下のリンクからご確認ください!


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