2017年1月19日木曜日

操体法でよかったこと

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



今日は、操体法でよかったな、と感じたというお話し。



操体法は部位別・症状別の手技ではない、


とは、私たちが口を酸っぱく(?)して言っているところではありますが、


他の手技を学んでいると、


つくづく、覚えるのが大変だな-と思います。


筋肉も関節も、それぞれ起始停止や走行、形状が異なったりするので、


徒手的な操作方法が変わってくるのは仕方がありません。


それぞれ、それらに合わせた方向や力加減があると思います。


手技のDVDとか見ていると、

講師の先生もテキスト見ながらやっていたりもします。

(見なくてもできるけど、テキスト通りにやらねば、ということでしょう)



操体法でも、いくつかは手技的なもの、操法と呼ばれるものはありますが、


症状別・部位別ではありません。


Iポジションとつま先上げ、圧痛操法くらい覚えておけば、


たいていの症状には対応できてしまいます。

(実際はいろいろ知ってるもんだから、いろいろ試してしまいたくなりますが)


それでも、いくつかの操法が存在するのは、

いろいろな気持ちいい、を見つけるためなのでしょう。

操体法は気持ちいいことをすればよいので、

実際は何をやってもよいことになっています。


患者さんが、こう動くと気持ちいいといえばそれをやればよいのです。


いろいろな手技を学んでいる方には、

少々信じがたい部分もあるかもしれませんね。



しかしながら、


操体法が底の浅い簡単な手技かといえば、決してそうではなく、


知れば知るほど、奥のとても深い、療法(健康法)なんです。


つま先上げ、という操法一つとっても、

いつ極められるともわからない、

奥深さが存在します。


でもそこまでたどり着かなければできないわけではなく、

だれでもすぐに一定のところまではできてしまう。




敷居は低くて誰でも入れるけど、

行きたい人は、どこまででも行ける、

といった感じでしょうか。



今日はそんなことをふと思いました。



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



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