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今日は、操体法でよかったな、と感じたというお話し。
操体法は部位別・症状別の手技ではない、
とは、私たちが口を酸っぱく(?)して言っているところではありますが、
他の手技を学んでいると、
つくづく、覚えるのが大変だな-と思います。
筋肉も関節も、それぞれ起始停止や走行、形状が異なったりするので、
徒手的な操作方法が変わってくるのは仕方がありません。
それぞれ、それらに合わせた方向や力加減があると思います。
手技のDVDとか見ていると、
講師の先生もテキスト見ながらやっていたりもします。
(見なくてもできるけど、テキスト通りにやらねば、ということでしょう)
操体法でも、いくつかは手技的なもの、操法と呼ばれるものはありますが、
症状別・部位別ではありません。
Iポジションとつま先上げ、圧痛操法くらい覚えておけば、
たいていの症状には対応できてしまいます。
(実際はいろいろ知ってるもんだから、いろいろ試してしまいたくなりますが)
それでも、いくつかの操法が存在するのは、
いろいろな気持ちいい、を見つけるためなのでしょう。
操体法は気持ちいいことをすればよいので、
実際は何をやってもよいことになっています。
患者さんが、こう動くと気持ちいいといえばそれをやればよいのです。
いろいろな手技を学んでいる方には、
少々信じがたい部分もあるかもしれませんね。
しかしながら、
操体法が底の浅い簡単な手技かといえば、決してそうではなく、
知れば知るほど、奥のとても深い、療法(健康法)なんです。
つま先上げ、という操法一つとっても、
いつ極められるともわからない、
奥深さが存在します。
でもそこまでたどり着かなければできないわけではなく、
だれでもすぐに一定のところまではできてしまう。
敷居は低くて誰でも入れるけど、
行きたい人は、どこまででも行ける、
といった感じでしょうか。
今日はそんなことをふと思いました。
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