2017年11月1日水曜日

右、左、どちらから行いますか?

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



皆さんは、



対象者に操法を行う際、



左右どちらに対して行おうかと、 ふと考えたことはありませんか?




動診でみて、動きの悪い側に対して行うということにしていれば、




考えることはないのかもしれません。




例えば、右肩の挙がりにくさや痛みを訴える患者さんに対して、




腕内外旋の操法を選択したとします。




まずは右腕の内旋と外旋を比べて、やりやすさを確認するでしょうか?




内旋がやりやすそうなら、右腕の内旋の操法、



外旋がやりやすそうなら、やはり右腕の外旋の操法というように



選択していっても、良い変化はみられるかもしれません。




でも、一歩踏み込んで、反対側、この場合は、




左側の腕の内外旋もやりやすさを確認してみてはどうでしょうか?




そして、最後に左右どちらがやりやすいかを確認するのです。




反対側、今回の場合は左側の内旋ないし外旋の方がやりやすければ、




左側の腕の操法を行います。



患者さんの感覚レベルや操者の力量の影響もありますが、



アナトミーラインでしっかりとつながり、



さらに気持ち良さが感じられれば、




十分に良い反応が見られると思います。






痛い側には触れないので、





患者さんの負担になる可能性も減ると思います。




上級コースやスクールに参加されている方はぜひ、



試して見てください。




離れた部位からでも反応が引き出せるのは、



操体法の醍醐味の一つだと思います。




今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




操体法のセミナーは以下のリンクから!


【短時間テクニックが学べるセミナーはこちら↓】

中村が直伝する1日テクニックセミナー
http://abaql.biz/brd/archives/swhpqi.html




顎関節症セミナー
http://abaql.biz/brd/archives/jwvwmy.html




11月肩こり編セミナー
http://abaql.biz/brd/archives/kvukyh.html




12月腰痛編セミナー
http://abaql.biz/brd/archives/fbfuqi.html




12月頭痛編セミナー
http://abaql.biz/brd/archives/owkler.html




セラピストスキルアップ実践会

0 件のコメント:

コメントを投稿