2017年3月29日水曜日

脱力の仕方

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!


今日は操体法における、脱力の仕方、のお話し。


当実践会のセミナーなどで操体法を学ばれた方はおわかりかと思いますが、

操法を施行して、力を抜いてもらうとき、

ゆっくりと脱力してもらうことが多いと思います。


操体法ができた頃は、

ストン、と瞬間脱力が主だったようです。

現在の、操体法はゆっくりと脱力してもらうやり方が主流になっています。



操体法の進化といってしまえばそれまでですが、

厳密には、

「患者さんのからだが要求している脱力の仕方で」

ということになります。


それがゆっくりの方が多い、ということです。



先日のセミナーで、

受講生の一人が、

「ストンと脱力した方が効果がでやすい」

というようなことを話していました。


それはそれで正しいと思います。


どちらの方が正しいと決めつけるのはうまくないと思いますし、

患者さんにとって、その方がよいなら、そうすべきだと思います。



操法施行時の脱力の仕方は、

現在はわかりやすく、ゆっくり、としていますが、

それぞれの臨床経験で、瞬間脱力がよいならば、そちらを選択するべきだと思います。



操体法はほとんど決めつけをしません。


この症状にはこの操法、ということもいいません。


操体法を学ぶ人が最も混乱するところかしれませんね。


そこがまた、奥深いところでもあり、

奥深く探求できるところでもあり、

面白さでもあります。



今日はそんなお話しでした。


今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



そんな奥深い操体法をあなたも学んでみませんか?


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