今までに何度も話題に挙げられてはおりますが、
操体法は、
症状別、疾患別、の治療技術はありません。
皆さんももう耳にタコができていることでしょう。
当実践会のセミナーでも、お話ししていますが、
腰痛の原因の8割方は原因不明です。
残りの2割は、
ヘルニアとか、脊柱管狭窄症とか、何らかの病名がついている場合です。
(以下のリンクもご参照
↓
http://ts-ichiro.blogspot.jp/2015/12/blog-post_18.html
http://ts-ichiro.blogspot.jp/2015/12/blog-post_19.html)
でも、私は、脊柱管狭窄症とか、
あるいは、座骨神経痛みたいな病名も参考までにとどめておくだけです。
数ヶ月前にインピジメント症候群と診断された方が来院されました。
MRIでの画像診断の結果でそのように診断され、
手術しなければ治らないと言われたそうです。
本人は手術をしたくなかったので,肩の屈曲異常はありましたが、
そのままにしていたようです。
当院に来たのは、別な主訴からでしたが、
Kポジ一回の施行で、
そのインピジメント症候群とやらの症状は消えてしまい、
むしろ反対側より肩が挙がるようになってしまいました。
それは数ヶ月経った今も維持されています。
また、別の方で、
座骨神経痛と言われ、
どこへ行って治療しても治らなかった下肢痛が、
たった一回の操体法の施術で寛解してしまったこともあります。
操体法って、
インピジメント症候群や座骨神経痛を
一瞬で治せるものなのでしょうか?
当実践会のセミナーにでお伝えしている、
病気のプロセスのお話しです。
操体法でも、器質異常を一瞬では治せません。
しかし、各種症状の根本原因である歪みを取り除くことはできます。(時に一瞬で)
病院などで、どのような診断名がつけられたのかを知ることは、
リスク管理としては大事だと思います。
でも診断名によって、施術の内容はほとんど影響を受けません。
動診、視診などがやはり最重要になるかと思います。
ここいらへんの詳しいお話しは、
当実践会のセミナーでお聞き下さい。
私も横浜会場でお待ちしています。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!
当実践会のセミナーは以下のリンクから!
【短時間テクニックが学べるセミナーはこちら↓】
【new】4月腰痛編①~下肢からの改善編~セミナー
http://after-seitai.com/lp/a3/
3月腰痛編②~上肢からの改善編~セミナー
http://after-seitai.com/lp/a9/
「中村光太郎の全国縦断ツアー」
https://peraichi.com/landing_
「内臓治療プレセミナー」
https://peraichi.com/landing_
セラピストスキルアップ実践会
0 件のコメント:
コメントを投稿