2018年2月7日水曜日

人にしてもらった親切、覚えていますか?

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!



皆さんは、


自分が人にしてあげた親切なこと、と


自分が人にしてもらった親切なこと、と


どちらが多いと思っていますか?



アメリカの研究でこんなのがあるそうです。


400名の大学生に対して、


「人にしてあげた親切な行動」と、


「人にしてもらった親切な行動」を、


それぞれ書き出させました。


すると、その思い出したエピソードの数にはどれくらいの差があったでしょうか?




なんと、


35対1


だったそうです。


つまり、「人にしてあげた親切な行動」を35倍も多く覚えていたということです。


普通に考えれば、1対1くらいにはなりそうですが、


実際は、35倍も、自分が人にしてあげた親切を記憶しているということです。



心理的には、


親切を受けていると、恩を返していないことになり、


心の重荷になるので、すぐに忘れてしまうそうです。


逆に恩を売ることは心地よいことなので、強く心に残るようです。


人の記憶はかように都合良くできているようなのです。




例えば、誰かに期待を外された時など、


「あれだけしてやったのに!」


と感じても、


実際は、自分がしてあげた親切なことをたくさん覚えているだけで、


自分が受けた親切なことをほぼほぼ忘れてしまっている可能性が高いです。



「親切なこと」は「いいこと」とか「いい思い」に置き換えられると思います。



つまり、


「あれだけしてやったのに」


と感じても、


おそらく、同じくらい、その人から「いいこと」をしてもらっていたり、


「いい思いを」させてもらっているのではないかと考えられます。



ただそれを感じていないだけ……。



これは、当実践会のセミナーやメルマガなどで常日頃お伝えしている、


感覚レベルの話しと似ていませんか?


「自分はツイていない」とか「自分は何もしてもらえない」


と感じている人は、


「自分がしてもらっている親切」や「いい思い」を


感じることができにくくなっている…。


親切やいい思いの感覚レベルが低くなっている、と言えるような気がします。


だって、35対1ですからね。


この比率が逆転するか、1対1に近くなればなるほど、


この感覚レベルがよい、と言えるのではないでしょうか。



この感覚レベルがよい人ほど、


幸せを感じることができたり、


感謝の心を常に持つことができたり、


謙虚になることができたりするのではないでしょうか。



私はというと…


まだまだ、ですね。


皆さんはいかがでしょうか?



今日はそんなお話しででした。





今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




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