2018年2月28日水曜日

なぜ良くなった?

本日も当ブログにお越しいただき、ありがとうございます。



先日こられたある患者さんのお話し。



その患者さん、数ヶ月前に突然なんの前触れもなく、




片側の、腰から下肢の痛みが発生したそうです。



俗に言えば、座骨神経痛ということでしょうか。



針を打っても、



マッサージ等を受けても、



病院行って痛み止めの薬をもらって飲んでも、



ほとんど効き目がなかったそうです。



ほんとに「どこに行っても良くならなかった」方です。



この方に、まずIポジションを施行してみると、



片側のつまり感など左右差はなくなりましたが、



先の痛みはまだ残存していました。




最終的に、この方に最も効果があったのは…、



痛みのある側とは反対の足の薬指でした。




そこに圧痛操法を施行しました。



すると痛みが、10→3へと軽減しました。



 なぜ、反対側の薬指だったのかはうまく説明できませんが、



視診や触診などで、



ここがあやしい、と感じることがあります。



こういったことは、やってみなければわからない部分でもあります。



エビデンスももちろん大事ですが、



やってみていろいろと経験することもまた大事かと思います。




今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




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