2017年12月6日水曜日

一本に絞るべし!

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。



先週末は子どもが通っている小学校の授業参観がありました。


子どもの様子はともかく、学級全体の雰囲気もとても良く、


先生が、一生懸命に学級作りをしてくれていたことに感謝です。


授業参観後の学級懇談会でもそれはよくわかりました。


子どもにも先生にも感謝です。



さて、今日は…



やっぱり一本に絞るべし、というお話し。




操体法は、



セミナーに参加された方はおわかりかと思いますが、



簡単に結果が出せます。



私もこれまで習ったどの手技よりも結果が簡単に出せることに感嘆し、



操体法をより深く学ぼうと思いました。



しかし、臨床現場ではなかなかうまく結果が出ないこともしばしばでした。



そういう時、



操体法では対応が難しいこともあるのかな、等と思い、


別の手技を習いたくなるときもあります。


隣の芝生は青く見える、というやつでしょうか…。



しかし、簡単で劇的に結果が出せそうなその別の手技を学んでも、



やっぱり、うまくいかないときも多く、



 
そして、また良さそうな別の手技を学ぶ…。



こういうことを繰り返すと、


いわゆるセミナージプシーになっていくということですね。



何事も経験であり、


自分の引き出しを増やすという意味では、


いろいろな技術を学ぶことはもちろん否定しません。



でも、ある時ふと思ったことがあります。


「これ、操体法でもできそうじゃん」


これは、アプローチは違えど、


操体法でも同様の結果は出せそうだという意味です。


つまり、操体法で結果が出ないのは、


やはり技術がまだその域に達していないだけで、


もう少し技術を磨けばその域に達することができるということです。


結局のところ、



どんな治療技術でも、ある程度は研鑽を積まなければ、


どんな状況にも対応することはできないのだ、ということですね。


もちろん研鑽に終わりはないですけど。




結論として、



どんな治療技術であれ、


一本に絞った方が結局は早い、ということになります。


どれが良いということではなく、


自分との相性や出会いの運などもあるでしょうから、


どんな手技でもよいとは思います。


 一本に絞って奥深く研鑽を積むことをオススメします!



最後に、操体法についていうなら、


操体法は他の技術も取り込みながら、


進化を続けています。


操体法には終わりがないように見えます。


そういった意味で、


操体法は飽くことなく研鑽し続けられる、治療体系だと思います。



 今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




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