2017年12月20日水曜日

力加減

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。



もうすっかり寒くなってきて、


今年の冬は、とても寒いようですね。


私の済んでいる茨城県北茨城市は、茨城県最北でお隣は福島県ですが、


海沿いということもあり、


夏も冬もそれほどではありません。(普通に暑い、寒い、です)


海も山も近くて、気候も温暖で良いところです。




さて、


今日は、「力加減」についてのお話しです。




操体法に限らず、どのような手技を学んでも、



どれくらいの力加減でやるんだろう、



という疑問は常に生じるかと思います。



それは、決してDVDなどの教材では学べないので、



実際にセミナーに参加して、



講師の手技を受けてみたり、



逆に講師にやってみてフィードバックをもらうなどして、



その力加減などを確かめるわけですね。




しかしながら、その力加減ですが、



操体法では、一定したものではありません。



つまり非施術者(患者さん)によって変わるのです。



操体法では、患者さんに動いてもらって、



その患者さんの力加減によって、



こちら(操者)の力加減(抵抗の力)を変えます。



こういったところは操体法の醍醐味の一つです。




当実践会のセミナーでお伝えするIポジションでも、



蹴る力が強い人には、それなりの抵抗を、



逆に蹴る力が弱い人には、やはり弱い抵抗になります。



つまり、操者の力加減は、




相手次第、ということで相対的なものになります。




このことがわかってくると、



相手に合わせた操法が可能になり、



より優れた結果を出すことができるようになります。



そして、つりあいを保つ、という、



応用的な操法も可能になってきます。




 当実践会のセミナーで



「交代して、できるだけ多くの人をさわってください」



とお話しているのも、そのためです



文章でも画像でも動画でもわかりにくいところなので、



ぜひセミナーにも参加して確かめてください。



そしてできれば上級コースに参加されて、



操体法をより深めていただければと思います。
 



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!







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