もうすっかり寒くなってきて、
今年の冬は、とても寒いようですね。
私の済んでいる茨城県北茨城市は、茨城県最北でお隣は福島県ですが、
海沿いということもあり、
夏も冬もそれほどではありません。(普通に暑い、寒い、です)
海も山も近くて、気候も温暖で良いところです。
さて、
今日は、「力加減」についてのお話しです。
操体法に限らず、どのような手技を学んでも、
どれくらいの力加減でやるんだろう、
という疑問は常に生じるかと思います。
それは、決してDVDなどの教材では学べないので、
実際にセミナーに参加して、
講師の手技を受けてみたり、
逆に講師にやってみてフィードバックをもらうなどして、
その力加減などを確かめるわけですね。
しかしながら、その力加減ですが、
操体法では、一定したものではありません。
つまり非施術者(患者さん)によって変わるのです。
操体法では、患者さんに動いてもらって、
その患者さんの力加減によって、
こちら(操者)の力加減(抵抗の力)を変えます。
こういったところは操体法の醍醐味の一つです。
当実践会のセミナーでお伝えするIポジションでも、
蹴る力が強い人には、それなりの抵抗を、
逆に蹴る力が弱い人には、やはり弱い抵抗になります。
つまり、操者の力加減は、
相手次第、ということで相対的なものになります。
このことがわかってくると、
相手に合わせた操法が可能になり、
より優れた結果を出すことができるようになります。
そして、つりあいを保つ、という、
応用的な操法も可能になってきます。
当実践会のセミナーで
「交代して、できるだけ多くの人をさわってください」
とお話しているのも、そのためです
文章でも画像でも動画でもわかりにくいところなので、
ぜひセミナーにも参加して確かめてください。
そしてできれば上級コースに参加されて、
操体法をより深めていただければと思います。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!
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