2017年9月27日水曜日

もう一度やってみたいか?

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!







操体法の基本は、楽な方へ、気持ち良い方へ身体を動かしていくというものです。



見た目の動きにくさではなく、



本人の動きやすい、動きにくい、という感覚に従う、ということになります。



そしてさらにいえば、



動きやすい、動きにくい、ではなく、



気持ち良いか、気持ち良くないか、という感覚に従うのがよいのです。



そしてまた、さらに言えば、



操体法の原理原則である気持ち良いか気持ち良くないか、



に従うということももちろん必要ですが、



一歩進んで、



その動きをやってみたいか、やってみたくないか、



という感覚に従うのが最も良いということになります。



これを要求感覚という言い方をしますが、



この要求感覚に従うことが大事になってきます。



そして、この要求感覚を本人に気付かせる、



ということが操体法では最終的に求めるものになってきます。



それをもう一度やってみたいかどうか?


気持ち良い動きだとしても、



もう一度やってみたいという感覚にならなければ、



その動きは本人が本当に望んでいる動きなのかどうか?



ということになります。



ここまでくるとなかなか難しい話しになりますね。



まとめますと、



どちらが動きやすいか?


どちらが楽か?


どちらが気持ち良いか?

もう一度やってみたいか?



患者さんのレベルに合わせて、



あるいは、要求感覚を聞き分けられるレベルになれるよう、



進めていければよいかと思います。



もちろん、自分の感覚レベルを上げていくことも必要になりますね。



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!



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