操体法の基本は、楽な方へ、気持ち良い方へ身体を動かしていくというものです。
見た目の動きにくさではなく、
本人の動きやすい、動きにくい、という感覚に従う、ということになります。
そしてさらにいえば、
動きやすい、動きにくい、ではなく、
気持ち良いか、気持ち良くないか、という感覚に従うのがよいのです。
そしてまた、さらに言えば、
操体法の原理原則である気持ち良いか気持ち良くないか、
に従うということももちろん必要ですが、
一歩進んで、
その動きをやってみたいか、やってみたくないか、
という感覚に従うのが最も良いということになります。
これを要求感覚という言い方をしますが、
この要求感覚に従うことが大事になってきます。
そして、この要求感覚を本人に気付かせる、
ということが操体法では最終的に求めるものになってきます。
それをもう一度やってみたいかどうか?
気持ち良い動きだとしても、
もう一度やってみたいという感覚にならなければ、
その動きは本人が本当に望んでいる動きなのかどうか?
ということになります。
ここまでくるとなかなか難しい話しになりますね。
まとめますと、
どちらが動きやすいか?
↓
どちらが楽か?
↓
どちらが気持ち良いか?
↓
もう一度やってみたいか?
患者さんのレベルに合わせて、
あるいは、要求感覚を聞き分けられるレベルになれるよう、
進めていければよいかと思います。
もちろん、自分の感覚レベルを上げていくことも必要になりますね。
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