当実践会のアドバンスセミナーでは、
強い刺激の圧痛操法というのもお伝えしています。
受講されたり体験されたりした方はおわかりだと思いますが、
足趾の圧痛はたいていの人にとっては激痛です。
しかし、多くの患者さんに適用していますと、時に、
「そうでもない」「痛くない」という患者さんに出会うことがあります。
当実践会の短時間テクニックセミナーにおいても、
感覚レベルの悪い人には圧痛操法のように強い刺激を、
といった言い方をしておりますが、
その圧痛操法が効かなかったら、どうしましょう?
一つには、いろいろな部位での圧痛を試してみることです。
当実践会のアドバンスセミナーでは上肢・下肢・体幹と分けて、
いくつかの圧痛ポイントを紹介しています。
足趾の圧痛が効果なくても、
上肢の圧痛が激痛だった、という人もおります。
そして、二つめには、圧痛が効果なかったとしても、
他の操法を試してみることです。
たとえば、低刺激の基本操法を丁寧にやってみてください。
すると、感覚レベルが上がってきて、
施術後すぐに圧痛が効きやすくなる事があります。
もちろんケースバイケースですし、
圧痛が効くようにすることが施術の目的でもありませんから、
圧痛操法にこだわることはありませんが。
そういった患者さんが来ても、
圧痛が効かないからといって、焦らず、対応してみてください。
それと、
感覚レベルについて患者さんに事前にお話ししておくのがよいかと思います。
いろいろなことが説明しやすくなります。
今日は、そんなお話しでした。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!
当実践会の短時間テクニックセミナーは、
初回来院時の、患者さんの感覚レベルがわからない時に適した操法が学べます!
以下のリンクからご確認ください!
【短時間テクニックが学べるセミナーはこちら↓】
10月腰痛編①~下肢からの改善編~セミナー
http://abaql.biz/brd/archives/
9月腰痛編②~上肢からの改善編~セミナー
http://nakamura-koutarou.
セラピストスキルアップ実践会
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