題名にもある、
「病名がついた時はもう遅い」
は、操体法創始者、橋本敬三先生の著作にも出てくる言葉ですが、
当実践会の短時間テクニックセミナーに参加されたことのある方、
あるいは、当メルマガなど定期的にご覧になっていただいている読者の方には、
もうおなじみの話しかと思います。
「病気のプロセス」、の話しですね。
「病気のプロセス」は大事な内容なので、
私も、患者さんには問診の際に必ずお話ししています。
患者さんは異常を感じて病院に行ったのに、
検査などをして何も出なければ、写らなければ、異常なし、と言われることになります。
橋本先生も、これが現代医学であり、悲劇であるとおっしゃっています。
今では私は「病気のプロセス」は理解しているつもりですが、
以前は私も、その西洋医学の病院のリハ室に勤務しており、
診断名のつけられていない患者さんのリハビリはやりようがない、と思っていました。
(リハビリ処方箋に病名が書かれていないことは時にありました。
病名を書いてもらいに主治医のもとへいくこともありました……。
あっ、これは愚痴になりましたね、すみません…)
もちろん、病院で診断名がつけられていれば、
その診断名や現病歴は大切ですし、それに伴うリスク管理も大事です。
治療院を経営されている先生方は、
診断名がつけられていない患者さんも多くいらっしゃると思います。
リスク管理をされながら、それぞれの見方で対応されていることと思います。
そう考えると、治療院を経営されている先生方は、
病気の予防に寄与しているということになります。
はじめから治療院経営をされている方には当然と思うかもしれませんが、
病院勤務をしばらくして、
病名がつかなければリハビリを始められなかった身分としては、
とても新鮮にうつります。
(もちろん、リスクと責任は伴いますが。)
全ての人々を健康に導きたい、と願って働いている先生方がほとんどです。
操体法を通して、病気を未然に予防し、健康へと導いていきたいと私も思っています。
大げさでもなく、操体法ならそれができると思います。
これからも、操体法をとおして、皆さんと錬磨していきたいと願っています。
題名から少しそれた感もありますが、
今後ともセラピストスキルアップ実践会をよろしくお願いいたします!!
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!
そんな操体法のとっかかり、
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