2017年5月3日水曜日

プレセッションとは?

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!


今日は先日少しだけお話しした、

プレセッション

のお話し。


池上六郎先生が見いだした3軸修正法は、

プレセッションの原理を身体の修正法に適用したものです。


先週の水曜日のピカメルでは、

ごく簡単に三軸修正法を体験できる方法をご紹介しました。


今日は、三軸修正法の原理である、

プレセッションについて簡単にご紹介しておきたいと思います。



プレセッションとは、


回転する物体に、ある方向から力を加えると、


その物体は、加えられた力の方向から回転方向90°先に倒れる、


という原理です。


わかりやすくお正月のコマを例にしますと、


自分の目の前で、右回り(時計回り)にコマを回したとします。

コマの軸に対して、手前から向こう側に力を加えると、

そのコマは、回転方向に90°先、この場合は、右側に倒れます。

右向きに力を加えると手前に倒れ、

手前に力を加えると、左側に倒れ、

左向きに力を加えると、向こう側に倒れます。


この場合は右回りでしたが、

左回りのコマの場合は、同様に考えると、

向こう側に力を加えると左側に倒れ、

左向きに力を加えると、手前に倒れ、

手前に力を加えると、右側に倒れ、

右向きに力を加えると、向こう側に倒れます。




この原理を、先週お話しした、三軸修正法の体験法に当てはめてみます。


身体を右に捻ってから、左に側屈すると、前屈がしやすくなる、でしたね。


右回りのコマは、

左向きに力を加える(たおす)と、向こう側(前方)に倒れます。


すなわち、右に捻った(回転する)身体を、左側に倒す、つまり、左側屈をすると、

前方に倒れやすくなる、ということになります。




どうでしょう?



実は後屈や左右の側屈も同様に考えられます。



つまり、


右に捻ってから、


前屈なら、右側屈がやりやすくなり、

右側屈なら、後屈がやりやすくなり、

後屈なら、左側屈がやりやすくなり、

左側屈なら前屈がやりやすくなる、

ということになります。



左ひねりの場合も同様に考えられます。


それは皆さんも考えてみて下さい。



今日はここまでにしておきたいと思います。


またの機会に続きをお話ししたいと思います。



今日もブログを読んでいただきありがとうございました!




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