2017年5月24日水曜日

治し方について

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!


今日は、

治し方 (あるいは治り方)

というお話し。


当実践会のセミナーは、短時間テクニックセミナーとうたっているように、

文字通り即効性のあるテクニックをお伝えしているのが大きな特徴です。


当実践会のセミナーを受講したことのある方はおわかりかと思いますが、

実際に、誰でもすぐに効果の出せるテクニックです。


患者さんもすぐに症状が良くなって嬉しいし、治療者側も嬉しいかもしれません。



しかし、ここで注意していただきたいのは、


それは痛みなどの症状が治まっただけでは、

治療としては完結していない、ということです。


例えばIポジションなどで、歪みがとれて症状が治まったとしても、


身体に歪みができた原因までとれたわけではないからです。


そして、さらに大事なのは、


即効で症状が治まって、

もし治療をそこで完結してしまうと、

自分の身体に対する、気づきや反省のチャンスを失ってしまう、

ということにもなります。


操体法では、

自分自身(患者さん)の原始感覚を大切にします。

それは、自分の身体からの訴えに耳を傾ける、ということでもあります。


今までそれをしてこなかったから、

身体が悲鳴をあげて、

痛みなどの症状を出しているからです。


さらに、悪いことには、

身体からの悲鳴を無視し続けていると、

身体は悲鳴さえも出さなくしてしまいます。





患者さんの訴える症状を即効的に改善できたとしても、

患者さんが、自分の身体からの声に気付くようにしてあげなければ、


結局は、また同様の症状や、別の症状を出してしまうことになると思います。


したがって、私たちは、


操体法を通じて、


自分の身体からの声に耳を傾ける、ということを学んでもらう必要があります。


それは、感覚レベルを向上させていくということでもあるし、


自分の身体をいたわる、ということでもあります。


操体法って素敵ですね。



今日はそんなお話しでした。


今日もブログを読んでいただきありがとうございました!


自分の身体からの声に耳を傾けることを教えてくれる

操体法のセミナーは以下のリンクからお申し込みください!



 【短時間テクニックが学べるセミナーはこちら↓】


7月腰痛編①~下肢からの改善編~セミナー
http://nakamura-koutarou.1andingpage.com/?page_id=412





6月腰痛編②~上肢からの改善編~セミナー
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