先日、行きつけの酒屋さんで店主のお話しをいろいろと聞いていたところ、
店主が最終的にこんなことを言いました。
「良いお酒は、品質を長く保っている」
「味が長持ちする」
どんな食品にも当てはまることだとは前置きしていましたが、
当たり前のようで、
なるほどと合点がいきました。
私たちの行う、治療や施術にも当てはまるのではないかと思いました。
治療や施術をして、
その時は効果がでても、
すぐにもとに戻ってしまうものもあるかと思います。
患者さんが、
「~はその時はいいんだけどね。」
というのをよく聞きますよね、
各々の治療法の特性や、
あるいは、個々の技術の影響もあるかもしれません。
いずれにせよ、
私たちは、患者さんにとって、できるだけ効果の持続する、
質のよい治療・施術を提供しなければなりません。
そこで、今日は、効果を持続するためのポイントを二つお話ししたいと思います。
一つ目は、
快のレベルなら、比較的効果が持続しやすいが、
痛のレベルなら、比較的戻りやすい。
これは刺激が多いほど戻りやすい、という言い方もできます。
そして二つ目は、
手数が多いほど戻りやすい
ということです。
これは先ほどの刺激の多さとも関連してきます。
快の操法だとしても、
いくつも施行してしまうと、
それだけ、刺激も多く入ってしまします。
なので、手数は少ない方がよいのです。
代表中村が短時間で施術をしているのも、それが理由の一つです。
以上のポイントの他にも、
施術者側の技術の問題もあると思いますので、
個々人が治療の技術を上げていくのはもちろんです。
治療の技術をあげて、
少ない手数で、少ない刺激で、治療ができれば、
自然に時短にもなりますよ。
今日はそんなお話しでした。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!
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