2018年3月14日水曜日

「人の身体は治せない」

本日も当ブログにお越しいただき、ありがとうございます。



今日は、以前に操体法の勉強会に参加したときのお話です。



操体法について、



操法(操体法の実際の施術)をやる上で最も大切なのは、



「相手の症状をなくすことではありません」と。



講師の先生がおっしゃいました。



えっ?! という感じですよね?



むしろ真逆で、痛みを取ってはだめだとのことです。



そのときはとても不思議に思いました。



「痛みというのは身体からのサインです。」



そして、「そのサインはなんで出てるの?」という所を見つけて、






教えてあげるのが施術者の役割である、ということです。







これを聞いて、当時の私はなるほど~と唸ってしまいました。



確かに、痛みというのは身体からの危険信号であり、



その危険信号がなければ、逆に命にもかかわります。



その危険信号を安易に取るのではなく、



その危険信号が出ている大元の原因を教えてあげて、



本人自らに改善してもらう。



これが本当の治療なのではないか。



ここまで聞いて、



操体法って、とても素晴らしい!



と感銘をうけました。



操体法創立者の橋本敬三先生は、




「治療なんて下の下だ」



とおっしゃっています。



仙台の今先生も、常日頃、



「人の身体は治せない」



とおっしゃっています。





面白い世界だと思いませんか?




操体法を一つの症状別手技と考えるにとどまらず、



このような世界観でとらえて、



患者さんの健康増進に寄与できたら素晴らしいと思います。



今日もブログをごらんいただきありがとうございます。



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