PTA講演会の続き その3です。
自尊感情を育てるには?
「自尊感情を高める2つのエッセンス」
①「ほめる」も悪くはないけれど、もっといいのは、
「認める・共感する・感謝する」
②小さい失敗をたくさん経験させてあげる
まず①ですが、
結果を褒めるのは×です。
なぜなら、その結果が出なければ褒められないからです。
例えば、テストで90点とったから褒めたのなら、この次90点以下なら褒められないからです。
その代わり、90点とって、その頑張りを褒めてあげれば、
その次80点でも70点でも、またその頑張りを褒めてあげられます。
それは、その子を認めるということです。
90点をとったその子を認めるのではなく、何点とろうが頑張ったその子を認めるのです。
さて、②ですが、
小さい失敗の経験は自尊感情を高めるチャンスだそうです。
失敗しても、「それを受け止め、認めてもらって」(ここが大事だそうです)
それで何らかの対処をすることができ、
「失敗してもやり直せるんだ!失敗しても、自分はダメじゃないんだ!」と実感して、
次の困難に挑戦できる!
ということになります。
さて、最後になります。
子どもは、何度も何度も困難や失敗を経験して、確固たる自尊感情を育んでいきます。
そして、大人になるにしたがって遭遇する、さらなる困難にも立ち向かえるようになります。
講演はまだ続きがありますが、私からのシェアはこれくらいにしたいと思います。
3回にわたり、見ていただきありがとうございました。
自分の子育てにももちろん当てはまるので、すぐにでも実践していきたいと思います。
そして、
今日もブログを見ていただきありがとうございました!
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