先日の小学校のお祭りは無事、終了しました。
今年は例年にない企画として、サイエンスショーとかバルーンアートショーとか
スタンプラリーを行ないました。
どれも実行委員会の新企画です。
どれも素晴らしい企画で、大成功でしたね。
実行委員会の皆さんや、ご協力くださった保護者、先生方には感謝しています。
ところで、こういった小学校のお祭り、どういった目的でなされるべきなのか、
いつも疑問に思っていました。
例えば、先日お話ししたような、面倒くさいからやりたくない、という人がいた時に、
いやそれでもやるべきだ、という理屈はどこにあるのか、ということです。
面倒くさいからやらないとなれば、究極的には何もやることがなくなってしまうわけで、
それは間違っていることはなんとなくわかります。
先日お祭り終了後に、教頭先生から、そんな疑問の一つの答えになるようなことを
お聞きしました。
教頭先生がおっしゃるには、
ピコピコとゲームで遊んでばかりいる子どもらが、工作など実際に物を作ったりしてみて
完成して、遊んで、それで楽しむ、そして、達成感などを感じる。
そういう経験を通して子どもは成長していく。
学校はもちろん勉強するところだけれど、子どもたちは行事で成長する。
とのことでした。
楽しさの中に、こういった仕掛けを盛り込んでおくならば、
お祭りにも教育的価値が見出せるんだな、と感じました。
教えてくださった教頭先生にも感謝です。
今日もブログを見ていただきありがとうございます!
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