2016年11月8日火曜日

それは私でもしんどいです

本日も当ブログにお越しいただきありがとうございます!





問診の中で、どういう時にその問題の症状が起きますか、

ということを尋ねるのですが、


時々、そりゃそうだろうな~、と思うときがあります。


例えば、先日はこういう方もおりました。


山芋を掘っていくときに、ずっと下の方まで掘っていくんだけど、

最後の方まで掘れずに諦めて折ってしまう。



山芋掘りをやったことがない方はイメージが湧きにくいとは思いますが、


結構深くまで掘るので、とても大変です。

汗だくになります。


もちろん身体もしんどいと思います。



今日来られた方も、

鍬で土興しを30分もやっていると腰が伸びなくなる、とのこと。


私でもそうなるのではないかと思います。


私は以前は2時間ぶっとおしで車を運転しても大丈夫だったのですが、

今は2時間ぶっとおしだと降りたときに、腰が伸びません…。

1時間くらいで休憩するようにしています。



さて、30分も同じ格好をしてもらうわけにももちろんいかないので、

いろいろと動診を試みてみます。


今日の方は、前屈はOKで後屈はやりにくい。

骨格的にはもっともな感じでした。


体幹の回旋をしてもらうと、

片側はいきづらいように見えましたが、

ご本人にはわかりづらいようで、

それでも、こちらの方がいきづらそうですね、と促すと、

そうですね、と同意されるような感じでした。



Iポジションをはじめいくつか操法を行った後で、


もう一度体幹の回旋を行ってもらいます。


すると明らかに、最初いきづらかった方の回旋の可動域が大きくなっていました。

動きもスムーズです。

私がそのように声かけすると、同意してくれました。


嬉しそうにもしています。

ご本人も感じていただけたのかと思います。


また、前後屈も行ってもらいます。

後屈が、可動域はともかく、やりやすくなっているようです。

これは本人にも感じていただけたようです。


背が伸びてすっきりした感じ、とおっしゃっていました。




なんとか、ビフォーアフターを見せることができたようで、


満足して帰っていただくことができました。



今回の場合は、ご本人もわりかた素直な方だったのだと思います。

もちろん感覚レベルもよかったのだと思います。



いつもいつもこのようにうまくいくわけではありませんが、


視診・動診はしっかりやっていく必要がありますね。




今日はそんなお話しでした。








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