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今日はIポジションの実施例です。
何回目かの来院で、
現在はそれほど強い症状はありません。
右大腿部の違和感と、
右肩周囲の張り、を訴えておりました。
Iポジションですが、
右側のポジションだと、右肩に痛み、
左側のポジションだと、右腰部の張りを感じていました。
どちらが楽ですかと尋ねると、
右側だということなので、
右側のIポジションを施行します。
まず基本の蹴り出しパターンで行います。
すると、左側ポジション時の右腰部の張りが、いくらか良くなったと言います。
いくらか、というので、最初を10としたら今はどれくらいですか、と尋ねると、
10→5 だとのこと。
さらに、内旋パターンで行います。
すると、右腰部の張りは無くなったようですが、
右下肢の違和感が発生したようです。
ここは症状を追いかけず、
さりげなく、右側のポジションを確認してもらうと、
右肩の痛みはなくなっていました。
あと、仰向けの基本操法をちょっとだけやりまして、
正味10分ほどで終了といたしました。
この方の感覚レベルもだんだんと良くなってきたので、
あまりやり過ぎるのはよくないと思いました。
これは、メルマガやピカメル、セミナーなどでも、お話ししているとおりです。
今日は、症例というよりも、Iポジションのこんな実施例でした。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!
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(但し、2月はKポジションですが…これも良いですよ!)
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