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今日は、いい加減は体にいい?というお話し。
ある医師の話で、
がん患者さんの中でも、
特に悪性リンパ腫、乳がん、肺がんの方の多くは、
どちらかと言えば、自分よりも他人のために生きてこられた、
という印象が強いと述べています。
責任感が人一倍強くて、忍耐強く、完璧主義の方が多い、と述べています。
私自身の経験上では、
パーキンソン病の患者さんの中には、
厳格な方が多いという印象はありました。
先の医師は、
こういった厳密さが、
慢性的なストレス負荷となっていたのではないかと言っています。
腸の研究等で有名な藤田紘一郎先生も、
著作の中でこんなことを言ってました。
定年退職した方たちに健康のために禁煙した方が良いとアドバイスしたところ、
それを実践した人の方が、早く亡くなっていた、と。
藤田先生は、禁煙が過度のストレス負荷となって、
他の病気を招いたと結論付け、
それ以来、むりして禁煙はしなくてもよい、としているそうです。
厳格さが良い場合もあるようですが、
多くの人には、厳格すぎるのはあまり良くはないようです。
先の医師も、
40歳を過ぎたら、若い頃のように嫌なことを我慢してがんばらない、
そして何事もいい加減さを覚え、あまり厳格さや完璧さを徹底して追求しない、
義理も少しは欠いた方がよい、
いい人になってはいけない、周りがあなたをどう思っているかも気にしない、
等と述べています。
若い方にも同じことが言えるかもしれませんが、
抗酸化機能が低下してきている40歳代以降は特にそうしなさいということですね。
これは、橋本敬三先生がおっしゃっていた、
操体法の、60点でよい、という考え方と同様ですよね。
100点ではしんどい、
60点でよしとしなさい。
もちろん、頑張るべき所は、頑張るべきだと思います。
全てを頑張るというよりも、
頑張るべき所を頑張れば良いのだと考えます。
全体的には、ふわっと生きていく、ことは大事かな、と思います。
今日はそんなお話しで。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!
60点で良しとするなんて?!
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