さて、最近、私は腰を痛めてしまったので、
自分自身で操体法ができないか、
いろいろと試して見ました。
片方の足で、もう片方の足の甲を押さえるつま先上げや、
タンスの引き出しを少し出して、
その下に足を入れて行うつま先上げなど、教わったことがあります。
その他、今回試してみたのは、
柱や壁の角を使ったかえる足(押すのも引くのもできます)や、かかと突き出し、
治療用ベッドのH型脚部(?)を使った足内外旋(仰向け)、
小さな台を用いたIポジション、など、
いくつかの操法を試してみました。
案外できるものはあるなぁ、と思い、
ある程度は身体のつながりを感じることはできました、
それと同時に感じたことがあります。
それは、壁や治療用ベッドの脚、台などの無機質さです。
人間の手には到底及ばない、ということです。
当たり前ではありますが、
いくらタオルを厚めにかぶせたとしても、
足の甲や足底、足部にかかる圧は硬くて、方向も違います。
そのため、
私の場合は、ほとんど気持ち良さを感じることはできませんでした。
施術者の手の柔らかさや圧の方向などの大事さをあらためて感じました。
やはり手は大事です。
柔らかい手にしておくことは最低限として、
圧の方向や、力加減、そして相手についていくという気持ち。
それによって施術の善し悪しが決まってきます。
当実践会の上級コースやスクールなどで学ばれている方は、
最初は堅い手をしていても、
そのうち柔らかい優しい手になっていきます。
まだ、上級コースに進まれていない方も、
せひ自分の手を再確認してみてください。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました!
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