一週間前の水曜日に、
三軸修正法の基礎原理であるプレセッションについてお話しさせていただきました。
今日は、そのプレセッションの考えを理解した上で、
どのように三軸操体法へと結びつけていくのかをお話ししたいと思います。
例を挙げてお話ししたいと思います。(実際にあった例です)
腰が痛くていくらか前かがみになって来院してきた患者さんがいました。
今日は腰がちょっと痛い、とのこと。
どうすると痛いのかと聞くと、
体を反ると痛いとのこと。
だから前かがみが楽なんですね。
操体法では、
楽な方、楽な方へと動いてもらいます。
なので、三軸操体法における1軸目は、前かがみで良いわけですね。
来院したときの前かがみの姿勢でまずはいてもらいます。
わざわざまっすぐな姿勢に戻す必要もありません。
さて、2軸目は、
プレセッションの原理を用いますが、
これも操体法的には、
右ひねりが楽か、左ひねりが楽かを患者さんに聞きます。
もし、右ひねりが良ければ、右にひねってもらいます。
すると、プレセッションの原理から考えると、3軸目は決まってしまいます。
後方へ体をより反れるようになりたいので(後屈)、
右へ側屈してもらいます。
まとめますと、三軸操体法では、
前屈ー右ひねりー右側屈
のパターンを用いたわけですね。
この患者さんは実際にこのパターンで、
先ほどの腰痛は楽になりました。
いかがでしょうか?
このように考えると、
三軸操体法もわかりやすいのではないでしょうか?
今日はこの辺で終わりにしておきます。
この続きは次の機会で。
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